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2025年02月18日
「高齢者虐待防止の体制づくりとその取り組み研修」を都内デイサービスで開催しました
皆さま こんにちは ベラガイア17 人材開発総合研究所・研修講師の梅沢佳裕です。
2025年2月18日(火)18:00~19:30で
「高齢者虐待の体制づくりとその取り組み」というテーマで、研修を開催させて頂きました。
この研修は、東京都登録講師派遣事業として実施するものです。
施設内研修(集合研修)ということで、東京都杉並区で運営されている【西荻ふれあいの家】様
(通所介護など等)にお招き頂きました。
●令和6年度介護報酬改定により、高齢者虐待防止の一環として定期的に全職員が、
この研修を受講することが義務化されているため、本研修では、理事長はじめ介護職のほか看護師、
調理師、送迎の運転手など他職種・多様な皆さまにご参加いただきました。(嬉しいかぎりです)
高齢者虐待防止とは何か?
身体拘束とは何か?
まずは、基本の「き」ですが、実は問われたときにスッと言葉にできない人が多い大切な知識に
ついて確認し合いました。
この研修のねらいは、介護報酬改定によって位置づけられた「高齢者虐待防止措置未実施減算」について、
具体的にどのような防止措置を講じるのかというところを理解することです。
大きく4つ取り組むべき基準がありますが、ブログ読者の皆さまはお分かりでしょうか?
①委員会の設置
②虐待防止指針の整備
③職員への定期的な研修の受講
④窓口担当者の設置
研修では①~④について様々な観点からご説明させて頂きましたが、例えば②の指針整備については、
既に作成されている施設が多いと思います。しかし、単にひな型を模倣して作成したので、事業所の実態と
乖離があり、実用性に乏しい指針となってしまいます。
未然防止、有事の即時対応、再発防止という3つの視点から行動手順書(フロー)を作成しておくことが
非常に重要です。
今回のご参加者のなかの調理師の方、運転手の方などには少々難しい内容だったかと思いますが、
チームケアのメンバー全員でご参加いただけたことは非常に意義ある研修だったのではないかと思います。
質問・ご感想もとても有難いお言葉を頂戴できました。講師ご依頼を頂き誠にありがとうございました。
●高齢者虐待防止研修の講師依頼・お問い合わせは、当研究所ホームページのお問合わせフォームからお願い致します。
https://bellagaia17.com
【研修実績報告】
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